歯並びが悪いと見映えが良くないだけでなく、健康面にも悪影響を及ぼします。見映えを美しくするために口元の歪みを治し、顔のバランスを整えて、正しい咬み合わせを実現しましょう。
むらた歯科の治療例
基礎知識
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乱杭歯・八重歯(叢生)
歯がねじれたり、重なり合ったりして歯並びが凹凸している状態。日本人に最も多い不正咬合です。
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出っ歯(上顎前突)
上の前歯が下の前歯より極端に出ている状態。指しゃぶりや下唇を噛むといった癖などが原因。
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受け口(反対咬合)
上の歯が下の歯の前にかぶさる状態が反対になり、受け口となっている状態。下顎の過度な成長などが原因。
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すきっ歯(空隙歯列弓)
歯と歯の間に隙間がある状態。
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開咬(オープンバイト)
上下の歯を噛み合わせたとき、奥歯は噛み合うのに、前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態。
矯正治療の進め方
1.カウンセリング
1.カウンセリング
口腔内の状態を見せていただき、治療に関するアドバイスをいたします。
2.精密検査
2.精密検査
レントゲン検査、歯列模型検査、口腔内の撮影など様々な精密検査を行い、現状の歯列を分析します。
3.診断
3.診断
検査結果を元に治療方針、治療計画をご説明し、矯正装置、治療期間、費用などをお伝えします。
4.治療
4.治療
1. 第1期治療(混合歯列期)→第2期治療(永久歯列)
症例によって、子供の成長過程に沿って、乳歯と永久歯の混ざった混合歯列期から矯正を行う必要があります。ヘッドギアやフェイシャルマスクなどの顎外装置、取り外し可能なマウスピースやプレートなどを用い、成長期の利点を活かした治療を早期に始めます。
2. 永久歯列期からの治療
骨格や歯列を総合的に判断し、本格的に最適な治療を行います。1か月に1回程度来院していただきます。
3. 部分矯正
1本もしくは数本のみを移動させたい場合
5.保定
5.保定
動的矯正を終了し装置を外した後、歯の戻りを防ぐために、プレートやマウスピースなどのリテーナーを使用していただきます。2年間は保定期間として管理していきます。その後も、就寝時はリテーナーの使用を推奨しています。